【子育て】我が子を成功させる、やりすぎない子育て

家族

TEDtalkを見ながら英語学習をスタートして3週間。正直、英語よりもスピーチが楽しすぎて続けている感じです。今日は、子育てについて、とっても熱いスピーチと出会えたので要約します。ついつい過保護になってしまう日本人にとって、自分の子育て&教室での声がけなど再考するヒントがたくさんありました。

スピーカーのジュリー・リスコット=ヘイムスはアメリカの教育者・作家さんらしいです。

「自分の子どもを盆栽のように育ててしまったけれど…」と語る姿は、ちょっと自分の奥さんとも重なる部分があったので、この後、家族でも話していきたいです。印象に残った2つのエピソードを今回は紹介します。

チェックリストだらけの子育て

有名大学に入学するために、子供のころから、成績に執着する保護者…そしてその子ども達…

毎日、やるべきチェックリスト通りに過ごしていきます。

宿題や小テスト、習い事のチェック等…チェックリストを満たせないのであれば、時には睡眠時間を削ってでも…

こうして出来上がるのは、チェックリストがないと自分から行動できない大人です。

みなさんは、そんな大人が自分で生活していくことがどれだけ大変かわかるはずです。

今の日本も、指示待ち人間だらけで自分の行動を決めれない人もたくさんいますよね。

成功の秘訣は、お手伝い

彼女は、子供時代に大事なことは、愛情と家事と話しています。

愛情はたくさんの人が話されていますが、家事(お手伝い)についてはあまり聞いたことがありませんでした。

しかし、スピーチを聞いているとお手伝いこそがとてつもなく大事なことだと理解できます。

家でも学校でも、自分から親や友達の手伝いをできる子は、自分から行動できるようになります。

大人になっても、自分から行動する能力というのはとてつもなく大切ですよね。そして、誰かが何かに困っていることを察知するする能力もとてつもなく大切です。

子供のころから、自分でお手伝いをできるようになっていくと、明るい未来につながると切に感じました。

まとめ

彼女はこうも話しています。

「成績が低いと、有名な大学には行けない…その通りです。」

私もその通りだと思います。しかし、有名な大学に行かなくても幸せな人は世の中にたくさんいますし、社会的な成功を収めている人が有名な大学ばかり卒業しているわけでもないと思います。

スピーチの最後に、

私の役目は、自分が仕向けたとおりの子どもを育てることではない。

子どもが自ら輝いていくのを、サポートすることです。

と話されていました。

盆栽を育てるのではなく、野花を育てるように子供たちの得意を伸ばしていきたいと感じた朝です。

今日も一日、充実した日になりますように。

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