【5年生】所見 3学期 文例

仕事

教師のほとんどが所見の書くのを面倒だと思っています。

子供の成長は本人に伝わるように、口頭や一筆箋などで発信していれば、あゆみの所見は正直不要だと思っています。

業務改善で所見の量は減ってきていますが、教師としてはさらに減らしてほしいと願っています。

さて、文句ばかり言っていてもはじまりません。

4月からちょこちょこ書き溜めていた、所見を本日は一部紹介します。

無事に成長してきた5年生、高学年らしく活躍している姿をお家の方に伝えたいものです。

200文字くらい文章量で子供の成長をより分かりやすく伝えるとなるといつも悩んでしまいます。

子どもの良さや学習の様子はそれぞれ違うので、より子どもに合った所見を書く際の参考にしていただければ幸いです。

生活(あいさつ、朝の会・帰りの会)

  • 毎朝、教室に入るときに、「おはようございます。」とさわやかに挨拶をすることができます。○○さんのあいさつは、友達を笑顔にし、教室の雰囲気を明るくします。
  • 進んで挨拶をすることができる○○さん。どんな時でも自分からあいさつする姿は、他の学年の手本となっていました。
  • 朝の会で司会を務めた際に、はきはきと聞きとりやすい声で、テンポよく進行することができました。○○さんの堂々とした姿に関心しました。
  • 帰りの会では、友達の良かったところを発表する際の笑顔がとっても素敵でした。ニコニコとクラスの友達に語りかける姿から1年間の成長を感じました。

学習(理科・社会・体育)

  • 電磁石の学習では、電流や磁力などの言葉に興味をもち、根気強く実験に取り組むことができました。友達に質問したり、助けを求めたり、人と関わりながら学ぶことができる○○さんです。
  • プログラミングに興味をもち、作品を発表した際は、たくさんの拍手を友達からもらっていました。電気の制御と地球環境の関係をとらえ、広い視点で考えることができていました。
  • 授業で習ったことを自主学習で調べたり、情報をまとめたりすることができました。授業中もその情報に基づいた発表を行い、クラスの学びを深めました。
  • 授業で学習した農作物や工業製品について自主学習で調べることができました。産地や品種、その特徴について自分でより詳しく調べることができました。
  • ゴール型ゲームの学習では、チームにおける自分の役割をしっかりと理解し、相手チームのシュートを何度も防ぐ姿が見られました。
  • 走り幅跳びでは、ふり上げ足を高く上げるために、友達に正面から足の裏側が見えているか確認してもらったり、助走距離を何度も確認したりして、記録更新をすることができました。
  • ハードル走の学習では、友達と協力しながらハードルの間隔を調整したり、「1・2・3・GO」と何度もリズムを確認しながら繰り返し練習することができました。

まとめ

なかなか、まとまりにくい所見ですが、日々コツコツ書いていくとあまり時間はかかりません。

私の場合は、いつも帰りの会の10分程度で30文字ぐらいを毎日書いています。

学期末にため込むとしんどいですが、毎日書いたことをその子にも伝えるように習慣化すると簡単です。

何事も習慣化することが大事だと、記事をまとめながら感じました。

今日は水曜日ですが、祝日です。

まだ、所見がまとまっていない人はファイトです。

それでは、今日も一日、充実した日になりますように。

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