【5年生】最高学年に向けての語り(しっとり・おもしろ)

日常

今日から3月。子供たちが学校に登校するのも残り18日となりました。

色々なことがあった1年だと思いますが、あと18日で今年のメンバーで過ごすことはもうありません。

昨日、校長先生と期末面談をしました。

やはり、学校は子供たちが「楽しい」、「来てよかった」と感じれる場にすることが一番大事だということを改めて認識しました。

いつも勉強の話ばかりで、ちょっと詰め込みすぎてしまうのでゆとりをもって残り18日を過ごしていきたいと思います。

そこで、最後の3月、自分なりに大切にしたいことをまとめました。何かの参考になれば幸いです。

もう褒めません…

「○○することは、当たり前。」

1年間、毎日、頑張ってきた5年生達です。最初のころは、自分から行動したり、誰かのために行動できている人をどんどん褒めていました。

しかし、4月からは最高学年となる5年生に対して、3月も同じように褒めていては…と感じました。

また、来年の先生とのギャップを少しでも軽減するために…

どんな環境でも自分たちで成長していってほしいと願っています。

だからこそ、3月は、子供たちを褒めません

子供たちにも、今日、はっきり伝えて、来年からも自律できる集団として成長してほしいです。

学校の「首」トーク

朝から、真面目な雰囲気でしっとり話すことも大切です。

しかし、ずっとしっとりしていると、しんどい子供もいますので、ちょっと面白トークを取り入れます。

6年生は「学校の顔」とよく言われます。

では、5年生は…「学校の首」となります。

子供たちはいきなり話し出すと、「?」となりますのでそのギャップで笑いながら3月をスタートしたいものです。以下の流れで、3月の学年集会などでよく話しています。

【学校の首トーク・スクリプト】

T「顔の下にあるのは?」

C「首?」「肩?」…

T「バラバラすぎます!首!」

「委員会活動で学校を支えた君たちは、学校の~」

C「首」

T「音楽会の会場を作り、学校を支えた君たちは、学校の~」

C「首」

T「運動会でも準備をたくさんした君たちは、学校の~」

C「首」…と色々と続けていきます。そして、

クーピーのワンクッションギャグ

T「そして、これは?」

C「クーピー」

と、まぁ冗談はこの辺で終わります。

その後、「4月から君たちは、学校の~」と聞きながら、「顔」ということを意識できるように話ます。

まとめ

なんだかんだで、あっという間に3月は過ぎていきます。

来年度も子供も教師も楽しく過ごして、みんなが豊かになれる1年としたいものです。

その為には、「自律できる」ことが大切だと考えています。

「とにかく褒める」が主流ですが、褒められないと動けない人では、つらいものです。

是非、自分で律して、どんな場面でも伸びていける指導を学んでいきたいものです。

残り1月。今日も一日、充実した日になりますように。

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