お楽しみ会の成功に向けて 範を示す

日常

学期末に向けて「お楽しみ会」が開かれる季節です。我がクラスでも他の学年と交流したり、自分たちで楽しむ時間を作ったりとまさに計画中です。この計画も、自分たちで運営している感じをどれだけもつことができるかが、今後の学級の安定や子供たちの成長につながっていくと思います。

教師が裏ではとっても働いているが、子供たちは自分たちでやり切った感をもてる取り組みをもてるように計画段階においても話を聞きながら軌道修正していくことも教師の仕事の一つです。

私の学年では、上級生と対決する企画を準備しています。1学期4回目のイベント実施に盛り上がりつつありますが、子供たちもお客さん気分では会は開けません。

子供たちの仕事は主に3つです。

【交流イベントにおける仕事】

①司会の練習

②プログラムの作成

③賞状の作成

今回は、担当する子供は2人だけです。上の3つをすべて2人ですると、当然、時間がいくらあっても足りなくなりますので、休み時間や学活の時間をうまく使って子供たちだけで役割分担をきめていました。

②のプログラムは、今回、毎日練習していたことをメインにしています。

具体的には…

・百人一首

・コオリ鬼

・ドッジビー

の3種目をテンポよく、運営していく予定です。ありきたりなことですが、目当ては企画運営能力の向上ですので内容はそこまで重視していません。

今日、前日の準備をする時間を取ろうと考えています。

・会場の確認

・各時間の割り振り

子供たちも慣れてきていると思います。回数を重ねることで経験がましていきます。しかし、手を緩めると前回と同じようなレベルになってしまうので毎回テンポと準備を教師が中心となり進めていきます。

学校で顔を合わせているからこそできることが、範を示して、行事で手本となることです。

教師が黒子となって、準備をきちんとすることの大切さを実感させていきたいと思います。教師のひと手間が子供たちの成功体験につながると信じて、ちょっとしんどいけれど学期末に踏ん張りたいと思います。

今日も一日、充実した日になりますように。

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