個別懇談もつらいよ

日常

この時期、個別懇談がスタートします。保護者の方の予定もあると思いますが、勤務時間内に終わることはほとんどの先生は難しい気がします。こだわりをもって17:00までにできている人はいるんだろうか。保護者の方との関係を検討するれば、働かれている場合はかなり難しいと考える。

管理職に相談すれば勤務の割り振りも活用できると思いますが、それもまた手間といえば手間ですね。私は、17時以降は可能な限り勤務をしないことを2021年の目標にしています。空いた時間をほかの自己成長の時間に充てるのが、自分の人生の楽しさにつながっているからです。

保護者の方のために人生の時間を注ぐもよし、目の前の子供たちのために授業準備に時間を注ぐもよしです。私の場合は、簿記の勉強や気象予報士の勉強など、知らなかったことを身に着けて装備をパワーアップしていく感覚がとっても好きなので今年はこの形で修業をしていこうと思っています。何度不合格になっても「合格するまで続けて必ず合格してやるぞ!」と自分のしつこさを武器に戦うつもりです。

さて、個別懇談ですが、何を話そうか…ブログを書きながら考えています。よくあるのが、

①学校での友達との様子

②授業態度や成績関連

この2点に集約してくると思います。私自身は親の立場なら…小学生なら①で人に迷惑をかけてなくて、授業にも参加していたらOKという軽い気持ちです。こんな保護者の方なら5分ぐらいで話を終えて夏休みでの家庭学習の仕方などを話していけばよいと思います。

しかしながら、①について「1人ボッチ」や「いじられやすい」など諸問題がある場合は管理職や生徒指導と相談の上で事実を保護者の方にも伝えていく必要があります。現在のクラスで私自身は何も感じていない状態ですが、実は放課後ものすごいトラブルを抱えている児童がいるということもあったりするかもしれません。ですので、学校の様子を伝えながら、おうちの人が心配に思っていることなども丁寧に聞いていければと思います。

たくさん話せば話すほど、ぼろが出てしまいそうなので、いつも簡単に10分程度しか面談は行なわないのですが、世の保護者の方は担任と話したいのだろうか…私が親ならちゃっちゃと終わって家に帰って子供と話したいなぁと思うのですが…いろいろな家庭があるんでしょうね。

10年間という短い期間ですが、教師をしてきて、色々な保護者の方と話してきました。価値観もそれぞれですが、その子にとって一生に一度しかない小学校生活が充実したものとなるように家庭と協力してよりよいものにしていきたいと感じた朝でした。

今日も一日、充実した日になりますように。

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