外国語活動の研修

日常

外国語の研修が今年度はたくさん実施されている。今年は専科の先生が小学校にも配置されて個人的にはとてつもなく負担が軽減されました。昨年まで、授業の準備で一番時間を使っていたのが外国語だったので配置を訴えてくれた管理職・配置してくれた委員会には感謝・感謝です。

小学校の外国語の授業は、やたらハイテンションというイメージがひと昔前はありましたが、デジタル教科書の整備や、そもそも教科書ができてから、指導書も準備されて昔よりは準備する時間は軽減されてきました。

しかし、いくら研修をしたからといって、外国語に自信のある教師はそこまでいません。「話せなくても、教えることはできる。」と思われがちですが、やはり自信のなさは子供たちに直接伝わります。教えることが多すぎて、人生の多くの時間を教材準備にあててしまっていては、教師自身の魅力が上がるチャンスをつくることも難しいです。

研修を勤務時間にたくさんしていただくことはありがたいことですが、研修に向けて準備することも仕事であって、それが雪だるま式に増えているのも事実です。毎日、毎日、色々な業務の雪だるまをどんどん作っていて、シンプルな授業づくりに着手することが難しくなっているのが、最近の傾向です。

ここで、やらないことを明確にしていかないと自分の業務が分散しすぎてすべてがだめになってしまう気がする。今、思いつくままに取り掛かっている業務を列挙してみました。

そして、「捨てる or 人に依頼する」を考える時間に今日の朝をあてよう。

①夏休みの工作展 ⇒ 案内の作成   (自分でする)

②外国語の研修  ⇒ 公開授業の実施 (専科先生に負担してもらう)

③生徒指導の研修 ⇒ 職員研修の実施 (管理職に相談する)

④遠隔授業研修  ⇒ 研修内容の削減 (管理職に相談する)

このようにしてみると、自分が集中すべきは、「夏休みの工作展」のみな状態が明確になりました。

人生の時間は短いが、自分の課題を明確にして行動する事を絞っていくことで前進していくことができる。子供たちにも「昨日の自分より1歩進む」と偉そうに話しているのだから、自分も前進していこう。

大人が輝かないと、子供たちは悲しくなる。今日も、もう一つ伸びるために、自己投資をしよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました