子供が子供を見る・観る・視る 「天使カード」

日常

以前、菊池道場で紹介されていた「天使カード」の実践を昨日からスタートしました。

毎年、5・6月に導入するのですが、

①子供たちの「みる力」を伸ばすこと

②所見を書く時の参考にしています。

カードを持っている人が誰かを「事実+感想」セットで終わりの会で各自が発表するという流れになっています。友達が自分のプラスの行動を価値づけして伝えてくれるので教室がポカポカした雰囲気になって私は好きです。しかし、同じ人ばかりがほめられるの傾向がありますので、教師の細やかな配慮が必要となってきます。また、子供たちの気づきを日記などでまとめるとそのまま所見に活かすことができるので業務効率の改善に少し役立ちます。

具体的な取組の流れは以下の通りです。

①教師が、登校前に机の中にカードを入れる。

②朝、「終わりの会でききます。」と伝える。

③天使カードを渡した児童を観察する。

④終わりの会で誰がもっていたか発表する。

手間がほとんどかからないので大好きです。

今日も、誰かがほくほくになって「学校に行けて、1週間よかったな。」という1日にしたいものです。

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