年度末が近づき、今年一年を振り返る週末の朝です。
今年、自分自身が大きく変わったのは、「5時に帰宅する」という目標をほぼ達成できたという点です。
家族が増え、お迎えや奥さんのサポート等、今年一年はしっかり家族のサポートをしようと「定時退勤」を目標に働いてきました。
昔は、朝6時に学校に、遅くまで残っていた自分がここまで変われるとは思っていませんでした。
「定時退勤」のマイルールはこれからも大切にしながら、自分の取組を振り返ります。
時間を無駄にしない考え方(時給で計算してみる)
職場でも家庭でも、情報収集と称してネットサーフィンをしているうちに「時間が過ぎてしまった…」というこはよくあります。
様々な書物にも出てきますが、時間は自分がもっている資源と考えるようになりました。
そもそも自分の時給を計算すると、ちょっとしたネットサーフィンへの考え方も変わってきます。
例えば…私の昨年の年収は、ボーナスを含めると730万円程度でした。週5日×8時間勤務ですので、年間労働時間は約2,000時間となります。よって時給は3,650円です。
よって、1時間無駄に過ごしてしまうと、3650円を無駄遣いしている感覚になります。
Youtubeの動画などをちょっと隙間時間にみることもあるのですが、2倍速で素早く見ているつもりでも、10分見れば600円払ったのと同じ感覚です。面白くない映画を見てしまえば、映画代+7000円を無駄遣いした感覚です。
こんな感じで、職場でも家庭でも過ごしているので、自分が幸せに感じる活動以外はできるだけ無駄が生じないように行動するように今年一年変化しました。
どんどん助けてもらう(得意な人にお願いする)
「自分じゃなくてもできること」が学校の仕事には恐ろしいぐらいあります。
そして、そのほとんどが対して大事なことではないです。
パレートの法則(2:8の法則)にもありますが、大事なことの80%は仕事の20%で成り立っています。
だから、思いつきで振られてきた仕事や、不要な職員会議などは主旨を確認して自分が行動する必要性を確認するようにしています。毎回、確認していると、ちょっとずつ指示する側も的確になっていきます。(悪いMTGから世界を救う方法、TEDトークが面白かったので共有します)
また、私自身は、学校でICT担当をしているので機械関連の仕事は積極的に他の職員の手伝いをする代わりに、苦手な資料作成やデータ作成等は他の教師に助けてもらっています。
更には、最近は家事代行サービスの利用も計画しています。時給4000円弱の自分が一生懸命、洗濯物を干したりするのはもったいなく感じてきました。最近は、奥さんの幸せも考えて育休が終了したら活用しようと考えています。
まとめ
定時帰りに大きく貢献したのは以下の2点だと考えます。
・自分の価値を再認識する。
・得意な人にどんどん手伝ってもらう。
この2つを意識するだけでも、だいぶ働き方は変わってくると思います。
世の中の先生方の生産性が少しでも向上し、子供たちへの教育が充実することを本当に願っています。
3.11のことも振り返りながら、こうして毎日を当たり前に過ごせることを感謝します。
今日も一日、充実した日になりますように。
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