【公認心理師をめざして】現任者講習を受講してみた…

仕事

不登校児童とのかかわり方…書籍やネットで調べても、たくさんありすぎて迷ってしまいますよね?

私が担当する学級にも毎年、不登校傾向の児童は在籍していて、その対応にいつも頭を使っている状況です。

「なんで、教室には入れへんのかな?」」など、子供たちの心の部分を知りたい・学びたいと悩んでいました。スクールカウンセラーの方と相談することも多いのですが、そんな時に公認心理師という資格について知りました。(詳細は、厚生労働省HPへ)

「臨床心理士はよく聞くけど…公認心理師って…なんだ?」と最初に感じました。

簡単に言うと、2017年から施行された心理職の国家資格のようです。

せっかく、毎年、不登校で悩むのなら国家資格の勉強しながら悩もうと思い、勉強をスタートしました。

普段の授業以外のことを学べるので新しい学びも多いので、今回は公認心理師の資格取得に向けての道筋を紹介します。

現任者講習とは

「先生、ラストチャンスです。」とカウンセラーの方に教えてもらいました。

「もっと早く教えてよ~。」と言いたくなりました。

何がラストなのかと説明します。公認心理師は新しくできた資格の為、受験資格に移行処置がされているようです。大学院で学びなおしたりしないでも、現役の教師や看護師さんは5年以上の勤務経験があれば現任者枠で受験ができるようです。2017年から5年間、つまり2022年までの5回の試験は現任者枠が適応されるようです。

ただ、試験を受けるために講習を受けて修了を認めた者しか、現任者枠で試験を受けられない仕組みのようで今回はその講習の内容をまとめています。

ですので、子供が2人いようが…奥さんが職場復帰しようが…

とにかく、現任者講習を修了し、来年の試験に一発合格できれば晴れて公認心理師になれるという目標設定ができました。

現任者講習を受講して…

さて、行き当たりばったりですが、公認心理師までの簡単かつ失敗できない一本道が出来上がりました。

まずは現任者講習を受講しないといけません。厚生労働省のHPを見てみると、12の団体が紹介されていました。「どこで受講しようかな」と一つ一つ団体のHPをチェックしていると…大ピンチです。

2021年9月中ごろですと…ほとんどの講座が受付終了していました。

なんとか上から順番に確認していくと…2つだけまだ募集しているところがありました。グループで進めていく講座と、個人で、いつでも受講できる講座がありました。

私は、個人で超早朝に受講したいと思ったので、日本ウェルフェアサービス協会がされている講習でしたので今回はこちらの講習を受けた感想を以下まとめています。

受講までの流れ・現状

1.HPから受講申請する(費用:4万2000円)

2.オンラインで学習する(30時間)

3.レポートと証拠写真を送付(11月1日受付スタート)

4.修了証明書を受け取る(令和3年1月20日予定)

HPの説明を熟読し、ドキドキしながら申し込みました。HPが少し怪しげだったので詐欺にあっているのかもしれないと不安になりましたが、申し込みから2,3日後にIDとパスワードが送られ、オンライン学習がスタートしました。

オンライン学習をして驚いたのは…なりすまし防止対策として動画視聴中、本人確認のための写真撮影が不定期に求められる点です。自分の顔と画面をセットにして撮影します。(イメージ写真)

一時停止はできるのですが、早送りも、巻き戻しもできない動画講義ですので緊張感をもって視聴しました。かなり早朝から一人で講義を受けて写メして、何を頑張っているんだろうと思いながらも、普段学校では教えてもらえない、少年院のことや医療のことなど多岐にわたり講義があったので良い学びの機会となりました。

もっと教育委員会がバックアップして先生のスキルアップとして資格取得を推薦してもよいと感じました。それどころではないのかもしれませんが…

第5回心理師試験に向けて…

さぁ、講習はすべて受講しましたので、後はレポートを提出して承認されることを期待している状態です。

これらか試験勉強についてまとめていこうと思うのですが、合格率に関して言うと50%を切る年度もあったようです…しかし…公認心理師の難易度に関しては、受験する人の学歴や実務経験の有無が異なるため、一概にはいえないとも他のHPで書かれていました。

自分に残された道は一発合格の道しかありません…ここまで来たら…絶対に合格したいです。

どんな試験対策をすればいいのだろうか…まだやっていませんが自分なりにまとめてみました。

公認心理師・一発合格への道

1.過去問を解く

2.ブループリントをチェックする

個人的には、気象予報士試験の時と同じ戦略をとるのが一番良いと考えました。受験勉強といえばわからない過去問を全てわかるようにすれば突破できるという成功体験のみを信じています。

過去問と問題を作っているところのHPを随時チェックです。ブループリントに来年度の出題傾向がきちんと反映されていたのでそれもチェックしながらオラオラと過去問を解いていくことが大事だと思います。

予備校や模試もあるようですので、来年の9月までに実力を高めて一発合格をして見せようと計画しています。ずいぶん先の話になってしまいそうですが、モチベーションを維持しながら、試験勉強を始めていこうと思います。

まずは、試験を受ける資格を今回はゲットできるところまで来たのでブログにまとめてみました。

勉強方法なども効率的なものが見つかったらリライトしようと思います。

2021年9月末時点で右往左往しながらも頑張った足跡を残せればと思っています。今日も充実した朝でした。

皆様にとっても、今日が充実した日となりますようにm(_ _)m

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