【教師の本音】できる子供たちの習慣

良い習慣 仕事

保護者の方に紹介します。できる子供たちが毎日、必ずやっていることを。

先に結論をまとめると。

できる子供の習慣

1.あいさつ

2.日記

3.読書

毎年、何人か…「この子、どんな大人に成長していくんだろう?」と思わされる子供たちと出会います。もちろん、いい意味でも悪い意味でも出会いはあるのですが…このブログを読んでいる保護者の方は、いい意味での成長を期待していると思います。

ちなみに、今回のいい意味の成長ですが、世間一般でいう良い子とは、少し違う認識です。教師の言う通りに動くロボットのような優等生を私は良いとはかんがえていません。

これからの社会では、会社の言われた通りに働く会社人間ではやっていけないと現在ですら言われているのですから、子供たちが社会に飛び出す10年後はさらにその社会は進んでいると考えます。

戦後、一致団結、会社のためにモーレツに働く会社員大量生産時代の教育価値ではロボット作り教育ではよかったかもしれませんが、今は、自分で仕事を創出できるような個性を伸ばす教育が重視されています。

そんな中、どんな社会になっても自分で伸びていけそうな子供たちに共通している習慣が、①あいさつ、②日記、③読書です。

①あいさつ

どんな人とも距離を近づけるために絶対に必要ですね。日本だけでなく、アメリカ、中国、ヨーロッパ…あいさつのない国・地域はありません。できる子供たちのあいさつは気持ちの良いスマイル付きです。大音量で自己主張するわけでもなく、気持ちの良い挨拶ができます。

②日記

毎日、日記を書いています。長々、何ページも書く必要はないですが、3行でもいいので1日を振り返っています。①自分や友達の良かったこと、②ちょっとやり直したいこと、③次の日に頑張ってみたいことを簡単に書いてい来ることが多いです。自分を振り返る習慣は大人になっても続けていくことで成長につながりますね。

③読書

できる子供たちの読書量はとてつもないです。やはり、好奇心が大事なんですかね。いろいろな本にチャレンジしています。文字を読むのが苦手な子供たちもいるかもしれません。しかし、少しでも自分の知らない世界を知る活動を子供のうちから積み重ねていけることはその子の財産になると考えます。

実は、今日から2学期が本格的にスタートしていきます。将来的には、少なくなっていく宿題ですが、2021年9月現在は、コロナと闘いながらも宿題は未だ健在です。

私のクラスでは、「読み取る力」が課題となっていますので、その点を強化できるように、読書を宿題にしたいと考えているぐらいです。しかし、人に読めと言われてする読書程、苦しいものはありません。自発的な読書ができるような習慣を増やしていけるようにしたいですね。

お家でも、ぜひ、大人が読書をして子供たちに読書のすばらしさを姿で見せてほしいと願っています。最後がなんか説教臭くなってしまいましたが、お家でもできるように声掛けしやすい、3つの習慣です。是非、子供たちのためにも声掛けのほど、なにとぞよろしくお願いします。

皆様にとっても、今日が充実した日となりますようにm(_ _)m

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