そして、バトンは渡された

日常

本当の幸せは、誰かと共に喜びを紡いでいる時じゃない。

自分の知らない大きな未来へとバトンを渡す時だ。

とっても、心が温かくなる話でした。

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瀬尾まいこさんが書かれた、『そしてバトンは渡された』。元、教師の瀬尾さんが子供たちの目線になって書かれるストーリーはいつも本当に面白いです。ちょっと調べてみるとやっぱり人気で、2021年10月29日(金)ロードショーも予定されていました。キャストも決まっていて、知る前に小説が読めてよかった~と思いつつも、配役も大好きな永野芽郁さん、田中圭さん、石原さとみさんが共演されていてとってもばっちりな感じでした。アマゾンなどで見れたらなぁと感じた次第です。

さて、お話を読んでの感想ですが、自分が親になって幸せを感じる瞬間を疑似体験できました。何年後になるかわからないですが、この幸福感を得るためにも子育ては覚悟をもって精進していきたいと心震えるストーリーです。

自分だけで感じる幸せは限りがやっぱりあるんだと思っています。毎日、習慣化を目指して自己研鑽を自分なりに続けています。もちろん、簿記の資格を取れたり、気象予報士の資格を取ったりしたときはとてもうれしくなるんだろうと思います。

しかし、「誰かにバトンを渡す」この喜びが他の何にも代えがたいものだと思います。今日は、休日ですので、しっかり息子とプールで遊ぼうと決めました。

教師という仕事は、バトンを渡すチャンスが他の仕事よりたくさん経験できる気がします。自分の子供はもちろんのこと、同じ学校や学年、学級で縁あって受け持てた児童たちにも「大人になる楽しさ」を伝えていきたいと覚悟をもたないといけないと再認識できました。

人生を充実させる1冊にまた出会えました。小説を紹介してくれた支所の先生に感謝です。息子とまた図書館に行って素敵な本とであえるように行動していきます。

今日も一日、充実した日になりますように。

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