今朝、子育てに関係する書籍を読んでいると、こんなことが書かれていました。
「子どもの人生を左右するのは、①両親 ②友人 ③学校です。」
「①と③どっちも担当している!」と感じたので、自分の生活を振り返りました。
毎日、子供たちの前に立って、授業をしていますが、親としてはどうなんだろう…
家庭と学校で… 子供を追い詰めていないだろうか…
そんな不安をもとに、私だけでなく、他の教師や保護者の方が使ってしまいがちな禁止ワードをまとめました。
早くしなさい!
お母さんも、お父さんも、学校の先生もよく使う言葉ですね。とある調査だと、1日に50回くらい言っている人もいるようです。
「早く起きなさい!」「早く食べなさい!」「早く準備しなさい!」…
親としても、教師としても、ついつい言ってしまいます。
しかし、この「早く」という言葉にはそんなに効果はないと感じています。
子供たちが思考停止してしまう可能性もあります。
いつも言われていると、だんだんと聞き流しはじめて効果も薄まっていくでしょう。
やはり、大切なのは子どもの納得があるかないかですね。
自分で時間を設定したり、主旨がわかっていれば自分たちで方法も考えたりしてもよいです。
自分で決めたことならきっと守れるはずですね。
あとで!
家にいても、学校にいても子どもは話しかけによくきます。
特に学校ですと、業務に追われてしまって…「あとで聞くね!ごめん!」と言ってしまうこともあります。
家でも、仕事で疲れ切っていると…「ちょっと休憩…あとで!」と言ってしまいがちです。
親や教師にとっては、軽い言葉だと思います。
しかし、振り返ってみると、子供にとっては自分を拒否されたと感じさせる言葉になります。
誰だって、自分のことを大切に扱ってほしいと思います。
「あとで!」の後に、ちゃんと話を聞きに行けることはあまりありません。特に、小さい子の場合は聞きに行っても忘れてしまうこともあります。
子ども達は、「今」、自分のことを見てほしいのです。
子どもの話はそんなに長くないので、ちょっと我慢して10秒は話を聞いてあげるようにしようと考えなおしました。
まとめ
他にもたくさんの、追い詰める言葉があると思います。
大切なことは自分の生活を振り返り、子どもと同じ目線に立てているかを考えることです。
授業も子育ても、子どもの視点に立ち、「自分がいわれたらどうだろうか?」と考えていくことが従業ですね。
自分の生活を振り返る週末にしたいですね。
今日も一日、充実した日になりますように。
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