【危険回避】教師生活を生き抜くために知っておきたいこと

仕事

新学期がスタートして1週間が経過しました。多くの教師が無事に離陸できている状況だとは思いますが、若手教師にとってはうまく離陸できていない人も多いと思います。

何とか1学期はふらふらと飛行はできたが、二学期のまったりムード&夏休み明けの倦怠感で一気にクラスのスピードは落ち込んでしまった教室もあるのではないでしょうか…

そろそろ、若手の人の登竜門となる時期が来ます。

子供たちや保護者から「チェンジ」の要望が届く季節が近づいてきます。

きっと教師になるような人は、真面目な人が多いです。これまでも、優等生で周囲の人から叱られた経験も少ないのではないでしょうか。こんな雰囲気に耐えられず、逃げ出したくなると思います。

しかし、安心してください。全国の若手の先生の8割ぐらいはこの経験をしています。きっと近くのベテラン先生やカリスマ教師も一度は苦しんでいるはずです。若手が無難に過ごすことは無理です。失敗しない教師はいません。

コロナ対応やICT対応で業務量は年々増大しています。ベテランの教師でさえ疲弊しているのに、若手の教師が失敗なく過ごすことは不可能だともいえます。今年度は学級懇談会も幸か不幸か実施される自治体は少ないと思いますが、保護者からぼこぼこに文句を言われて職員室で泣いている教師を何度も見たことがあります。

それぐらい、若手の教師は集中攻撃を受けやすいので、気にしすぎないことが一番です。

そして、集中攻撃を受けても辞めなければ大丈夫です。

せっかく、教員採用試験を通過して、人生安泰のパスポートを取得したんです。

どんなに、バッシングを受けても、耐えるのです。

続けなくてもいいのです、職場を休んでもいいのです。

辞めないことが大事です。

どんなに厳しくても、1年たてば違う子供たち・保護者が対象となります。

2年目以降は、絶対に楽になります。

どんな人が担任をもっても、保護者の方は何かしら不満をもっているはずです。人間ですから、合わない部分もあるはずです。

教師は悪口を言われるのも仕事のうち。給料のうち。

これぐらいの気分で働いていけばOKです。

と、若かりし頃を振り返りながら、危機回避のことを考えていました。

個人的に大医院で学びなおそうか迷っています。

先日、ストレングス・ファインダーをやってみると、人生を豊かに生きるために、自己成長欲求が以上に高いことを再認識しました。近場の大学院で、小中連携について学ぶか…臨床心理について学ぶか…迷ってしまっています。現場も楽しいのですが、10年教壇に立ってきました。40代を目前に違うことにチャレンジしたくなるのは人間の性かもしれません。火曜日は早く、帰宅することができるので、大学院に問い合わせてみようと思います。

皆様にとっても、今日が充実した日となりますようにm(_ _)m

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