1.教師を辞めたくなったら…
私は、2021年・夏休み中に楽しい時を過ごしていたのですが、
突然、右目が見えにくくなってしまいました。
もともと、健康診断のたびに、左目が緑内障の疑いがあると毎年、毎年、診察を受けてきました。
両目とも大ピンチな状況ですので、何か取り組まないといけないと考えてきました。
目が見えなくなると…今の仕事を続けることはかなり厳しくなってしまいます。
このブログを読まれている教師で、心の問題、体の問題で…
「辞めたい」と思っている人がいるかもしれません。
しかし、教師という仕事は業務内容が独特なため、なかなか民間企業への転職は難しいイメージをがあります。
私は、民間企業で働いてから、教師に転職したケースですが、職員室を見ていると一般的な会社ではなかなかついていけないかもしれないと感じる人が多いです。
教師という仕事は保護者の方から、苦情を受けることはあるかもしれませんが、なかなか叱られることが少ないのです。そんな温室な職場ですら耐えられない場合、民間企業はもっとしんどいかもしれませんね。
ですので、教師が今の経験を無駄にせずに、活かせる仕事はないか考えてみました。
そこで巡り合ったのが公認心理師という仕事でした。もともと、「臨床心理師ってどんな仕事かな?」
と調べていて、大学院なども調べていたのがきっかけです。
私の勤務校にも隔週の割合でスクールカウンセラーの先生が来校されていて、「臨床心理師ってどんなしどとですか?」と聞いたところ、「先生だったら公認心理師の資格を取ってみたらどうですか!」とアドバイスを受けた次第です。
なんと、資格の移行期間らしく、2022年度の試験まで5年以上の職務経験があれば、研修+筆記試験で国家資格を取得できるらしいです。昨晩、一生懸命調べてみたら、今年中に研修を受ける必要があるようだったので急いでon-lineの講習会に申し込みました。
詳しくは、厚生労働省のHPをご覧ください。
2.教師の経験をいかして公認心理師に
もう、資格を取った気分になっているのですが、どんな仕事かも調べてみました。
国家資格というぐらいですから、どきどきしながら何ができるかまとめてみます。
めっちゃ幅広い感じで書かれていますが、要するスクールカウンセラーみたいな仕事ができそうです。
ちょっとしんどい状況の人の心を聞く力が、自分にあるかないかは別として視力が低くなっても、話を聞くことはできそうですので何とかこの資格を取ろうと改めて決意しました。
今年のチャンスを逃すと、大学院に行きなおしたりかなり取得が難しくなりそうなので何とか一発合格を目指したいと願っています。
現在、大学病院にて目の診察をしてもらっている途中です。何もないことが一番ですが、常に自分の資本を高めていけるように努力してきたいと考えています。
教師を辞めたいと考えている人も、ぜひ、シンプル逃げるだけでなく、次の可能性を考えるきっかけになればと思います。教師は子供たちに話を聞いてもらうような立場ですが、スクールカウンセラーは、子供たちが話をしにくる立場ですので大きく立ち位置も違いますね。
一つの可能性になればと思い、ブログをまとめました。
今日も一日、充実した日になりますように。
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