「インターネットはおやつ。
本はご飯です。」
図書館から素敵な本が届きました。エリートサラリーマンの田端さんが書かれた『これからの会社員の課題図書』です。
「読書は大事なのは、わかっているよ。」と誰もが思っています。しかし、なかなか他の誘惑に負けてしまいがちな私です。
そんな私でも、とても読みやすい一冊でした。教師の私でも、ビジネスでうまく人はこういう努力をされているんだと、平伏してしまいました。
今回は、以前、教師に向けておすすめされていた本がたくさんあるので田端さんの発信されていることと、おすすめ図書をまとめてお届けいたします。
1.2階建ての読書のすすめ
ビジネスパーソンの田端さんは、「これさえ読んでおけばOK、という本はない」とまとめられています。
同時に、2階建て読書の重要性を説かれています。
1階は自分が仕事をしていく上で背骨となる読書、2階は専門分野を広げていく読書、といったイメージです。
『これからの会社員の課題図書』では、1階の部分となる背骨となる本が13冊紹介されていました。(以下、参照)どの本も、楽しく紹介されていて読んでみたくなりました。
「ちょっと、私には関係ないなぁ。」と感じてしまった私ですが、田端さんはこう書かれています。
「読書をすれば、失敗の7割を回避できる。」
「もう、ここまで書かれたら…
自分のためにやるしかない!」と改めて思うわけです。
ということで、上の13冊は、図書館や電子書籍などで読み切れるように注文しました。意外に図書館で扱われていない本もあり、今月の家計にちょっとダメージです。でも、失敗したらもっとダメージがありますので自己投資と考え実践します(‘◇’)ゞ
さて、ようやく2階に登っていきます。あくまで、教師ですので専門的な本も2つ紹介。
2.生徒指導に関するおすすめ『AさせたいならBといえ』/岩下修(1988)
「子供の心を動かす言葉がどんなものか」指導のヒントとなる事例がたくさん満ちています。学級崩壊を経験する前にぜひ一度読んでおくと、人生が楽になります。
教師は頑張っているつもりでも、頑張り方が間違っていれば、子供たちの心は荒れていきます。
「どんな声掛けが良いのか…」困ったときの1冊です。
3.学級経営に関するおすすめ『鍛え・育てる』/深沢久(2009)
「当たり前のことが当たり前にできる」どんな教師も、大事にしていることをとことん突き詰めている1冊です。カリスマ教師なんて私はいらないと思います。どの教師も、本書でまとめられていることを実践できるようになれば学級崩壊なんて悲劇はなかなか起きないと思います。
何度も書いていますが、「子供のためにがんばる」という根性論では限界がきます。子供の心に寄り添った実践が数多く紹介されている1冊です。
私自身、読み返し、ブログにまとめていく中で改めて読書の大切さを実感しました。
「読書の秋」本格的に到来です。読書は投資としても非常に有益で自分の人生を豊かにしてくれることを時間しながら今日も一日、過ごしていきます。
皆様にとっても、今日が充実した日となりますようにm(_ _)m
コメント