魔の6月まであと少し。
教師をしていると、6月がとっても不安になります。
昨年、学級崩壊した学年を担当して2か月がたとうとしています。
新しい担任にも慣れて気が緩んでくるこの時期がとても心配です。
ちょっとした、きまりのゆるみがクラスの秩序をゆっくりと乱していく恐怖。
「人間は易きに流れる生き物」
ということで、この時期はガミガミ指導することはほとんどありませんが、
ちょっとしたルールやきまりの逸脱について、全体を巻き込んだ自治について語っていきます。
おそらく、5月の最終週ですので、自分たちで自分たちの快適な環境を守るためにも、
周囲を意識した行動の大切さを伝えていくことが大切だと考えています。
正直に教師もずっと指導し続けるのはしんどい仕事です。
子供も言い続けられるとしんどいと思います。
慣れ切った教師の指導よりも、友達からの評価や一言を気にすることができるのが高学年です。
今日の学級活動は、自治について指導して、明るい6月が迎えられるように声をかけていきます。
主に話して決めることは、以下の2つしくみ。
・当番活動と係活動(絶対にやるべき仕事と自分からみんなのためにする仕事)
当番活動は、一人一役に代表される、クラスのために必ずする仕事
係活動は、クラスが賢くなったり、楽しくなったりする自発的な活動。
今年度は、係活動はやめようと思っていたのですが、子供たちがやりたいと言ってきたのでそろそろ準備をしていこうと考えています。
当番活動を主軸とした、自治活動を展開していきたいので、このブログでアイデアをまとめながら6月に向けて準備していこう。
コメント