【発表します】安心を感じる、夏休み最終日の過ごし方‼

仕事

ついにこの日がきました。夏休み最終日です。

教師は、ドキドキ。保護者の方は、ほっと。子供たちは、シクシク。

といった感じでしょう。

今日は、3つの立場をすべて経験している私なりの過ごし方をまとめました。これから1日をスタートするときに参考にしていただければ嬉しいです。では早速、安心を感じる夏休み最終日の過ごし方を紹介します。

【安心を感じる夏休み最終日の過ごし方】

1.教師目線

2.保護者目線

3.子供目線

1.教師目線

教師が最終日にすることは、2つだけです。

①学校のそうじ②早く寝るです。

①学校のそうじは、是非ともしてほしいところです。むしろ、これ以外はしなくていいです。

一月以上、だれも使っていなかった教室はほこりがいっぱいです。ドキドキしながら登校してきた子供たちが…自分の席が汚かったら…お家に帰って…絶対に保護者の方に言います。

「学校汚かった…」

こんなことを家で話されては、「先生仕事してないやん。」「大丈夫?」

と信頼0です。子供たちの安心、保護者への信頼、どちらも大切なことですので、学校のそうじだけは、徹底的にすることをお勧めしています。

②早く寝るも大切です。教師は最終日、新学期への不安と夏休み最終日という悲しみで正直、不安定なメンタルとなってしまっています。だからこそ、早く寝て体調を整えましょう。

ここまで来てしまったら、いまさらどうあがいてもほとんど変わりません。睡眠不足で暗い顔の教師よりも、多少できなくても、元気で明るい教師の方が子供たちは安心します。その安心感が保護者にも伝わります。だから、夏休み最終日は早く寝る。できるなら、毎日早く寝る。これだけです。

ついつい、教師は働きすぎてしまいます。「働いていることが良いことだ!」と錯覚をしてしなくていいことばかりしている教師も世の中にはたくさんいます。そんなことをするなら早く寝て、子供たちがいる時に一緒に楽しく過ごすことが大切だと思います。ぜひ、最終日、ゆっくり休んで素敵なスタートダッシュを子供たちとしてほしいと願います。

2.保護者目線

保護者の方が最終日にすることは、2つだけです。

①宿題はあきらめる②子供と過ごすです。

昨日もまとめましたが、夏休みの宿題はあきらめましょう

教師もそこまで期待していません。保護者の方と子供たちが2学期をスタートできることの方が大事です。「期限を守る。」、「言われたことをやり切る。」ということはどちらも大人になっていく上で大事なことだとは思います。しかし、それが得意な子もいれば、苦手な子もいるのが現実です。個人的には苦手なことを無理やり押し付けても、あまり効果がないと考えています。そして、無理やりが増えれば当然関係も悪くなっていきます。

宿題のチェックは教師がしますので、お家の方は無理せずに子供たちと夏の思い出を振り返りながらたくさん、話を聞いてあげてほしいです。

・夏休み、どんなことが楽しかった?
・二学期の学校でどんなことがたのしみ?
・ちょっと不安なことはないかな?
                などなど

子供たちは、おうちの人と話していく中で自分の考えもまとめていきます。また、登校したときにほとんどの教師は、夏休みの思い出や二学期頑張りたいことを質問します。お家で前日に話していると、子供たちも発表しやすくなると思います。お金もかからず、子供たちの為にもなりますので、最終日、ゆっくりと子供たちの話を聞いてあげてほしいです。

3.子供目線

子供たちが最終日にすることは、2つだけです。

①準備する②早く寝るです。

何度も書いていますが、無理して宿題をしなくていいです。教師は無理やり終わらせたぐちゃぐちゃの宿題を見るよりも、元気に登校してきた子供たちの笑顔が見たいです。もちろん宿題をやり切ることは大切ですが、それ以上に毎日、元気に登校してくれることを心から望んでいます。

そして、教師がおすすめする勉強はかどり方が、筆記用具の準備です。新品でなくて構いません。「鉛筆がぴんぴんになっている」「きちんと5本入っている」ぐらいできると理想です。新学期に向けて、自分で自分の準備をできると自信にもつながります。自分の仕事道具を大事にするという意味でも、ぜひ最終日に筆記用具の準備ができる人に育ってほしいものです。余裕があれば、お道具箱や書写セットなどの色鉛筆や筆などもチェックできているといいですね。

そして、最後はしつこいですけれど、早く寝るということです。

宿題に追われて、寝不足で新学期をスタートするなんてことは…残念な大人へのステップアップとなってしまします。是非、夏休みに乱れた生活リズムを、強制的に直すために無理やり寝ましょう。そのために、お風呂で湯船に15分つかったり、スマホやタブレットは夜7時以降は見ないなど、できる工夫はたくさんあります。自分のために早く寝て、元気に登校できることを応援しています。

以上、3つの目線で夏休み最終日の過ごし方をまとめてきました。

自分自身は仕事を言い訳に、子供と話す時間が減ってしまっていたので、今日はゆっくり話をしようと思いました。読者の皆様もぜひ、子供との時間・自分との時間をもう一度振り返り、これからの生活に活かしてほしいと願います。

皆さんにとっても、今日が充実した日となりますように。

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