英語学習の一環として毎朝1TEDを続けています。
40歳を目前に改めて英語学習をスタートしたわけですが、英語よりTEDでの新事実の方が人生の役に立っている気がします。
毎朝、30分だけですが、我ながら良い教材を選んだとニヤニヤしてしまっています。
さて、そんなニヤニヤおじさんが今日聴いていたスピーチを紹介します。
ストレスと友達になる方法/ケニー・マクゴニガル
心理学者のケニーさんが、悪いイメージのあるストレスについてプレゼンしてくださいます。
今の職場でもストレスチェックという名の気休め診断は定期的に受けているのですが、ストレスに対してよいイメージをもっている人は少ないと思います。
ところが、ケニーさんは「ストレスは体にいいんです。」というような、これまでの概念をぶっ飛ばす内容を説明しています。
聞いていくうちに…
「なるほど…なるほど… もっと早く知っておけば、良かった!」と思ったので、ブログに簡単まとめをおこないました。
ストレスを悪者にしているのは、あなた自身
「ストレスが体にいい?」
そんなこと、ありえない…と思っていましたが、ケニーさんは語ります。
ストレスを有害と思っている人にとっては、死にもつながる悪影響を与えます。
逆に、ストレスが体に悪いと思っていない人には、まったく影響を与えない。
ストレスに対する考えを変えると、ストレスに対する体の反応を変わるということのようです。
ですから、これからはストレスと取り除くことに注力するのではなく、ストレスと上手に付き合うことが大切と感じました。
ストレスは社会性を育てます
どのように考え、どのように行動するかで、同じ事象でも結果は大きく異なります。
研究結果は、割愛しますが、ストレス反応が自分を助けてくれていると考えれば、勇気が出るような体の変化が起きます。
また、ストレスで苦しんでいる人に手を差し伸べれば、自分の回復力に大きく寄与するようです。
まとめ
「自分の為!自分の成長が一番!」と日々、自己実現を最優先していますが、それではやっぱり苦しいし、続かないのだろうと感じました。
ストレスがテーマに話されていましたが、どう考えるかで本当に結果は大きく変わっていきますね。
今日自分で感じたことは、ストレスから逃げるのではなく、ストレスと友達になることで体への影響は良くなるということを知りました。
スピーチの最後に司会者が、「ストレスが多い職場」と「ストレスが少ない職場」、どちらで働いたらいいですか?と質問しています。
私はこう思います。
働いているだけで心が削られるような職場は逃げ出せばよい。しかし、本人が「自己実現において大事だ。」と考えているのであれば、逃げずに利用することで成長の一助となる。
ストレスにあふれた昔を思い返す、朝のスピーチでした。
「ストレスは友達」なんて、いきなり思えないかもしれませんが、「ストレス=悪」という考え方はいったん捨て去った方が自分の体にはいいことを学べた朝でした。
今日も一日、充実した日になりますように。
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