教師という仕事は、それはそれはストレスフルなお仕事です。
完璧な正解はなく、毎日模索…
頑張っても子どもの変化はすぐに無く…
辛辣な保護者の方からのお言葉に泣く…
そんな日々を過ごしていれば、お酒も飲みたくなるものです。
コロナで全く飲み会はなくなってしまいましたが、以前は教師の飲み会の品の無さはよく話題になったものです。
だって、ストレスフルなんですもの…お酒に逃げたいよ…と思う方も多かったのではないでしょうか。
しかし、コロナ渦を期に、お酒との距離を取ろうと努力されている方も結構いると聞きました。
お酒を減らす前の生活
まず、初めに私は、コロナ前まで1日ワインをグラス3杯、もしくは缶ビール2本程度を毎日飲んでるアル中手前の30代でした。
お酒のトラブルも大変多く、飲み会のたびに多くの後輩に迷惑をかけていました。
今考えると、「ぞっ」とする日々です。
散財も当たり前で、本当に「宵越しの金は持たない!」と豪語していました。
そんな私でしたが、コロナ渦を期に、自分の人生をとらえなおし、たくさん読書をしていく中で気づいたことがあります。
「飲みすぎてよいことなんて1つもない」
ということです。当たり前で誰でも知っている事実ですが、とっても大事だと思うので書きました。
みんなわかっているけれど、やめられないものです…
ですが、私の飲酒量は激減しました。
コロナが未だ収束していないということも関係しているかもしれませんが、飲酒している日は、年間で300日ぐらい減りました。
2021年は308日/365日は「No!飲酒デー!」として自分をコントロールすることができました。
2022年はもう少し、甘くしていますが、本当に減らすことができています。
では、どうやって減らしたのか…その方法これから紹介します。
お酒の減らし方
意志力のない私が、どうやって飲酒を減らしたか…
やったことは3つだけです。
【減酒の方法】
- カレンダーに記録する
- お酒を見えないところに置く
- 人に自分の頑張りを話す
★カレンダーに記録する は、簡単です。
写真のように、お酒を飲まなければ○で日付を囲むだけです。
わたしは、お酒を飲まなかった日もカウントしています。
今年は58日たっているのですが、45日間、飲んでいません。(2段目の数字)
★お酒を見えないところに置く
これは、誘惑を立つ意味でも大事です。
「取り出す」というハードルが高くなると人は気軽に飲めなくなります。
「飲みたい」よりも「面倒だな」という思いが先行するの、飲まなくなります。
★人に自分の頑張りを話す
そして、一番は家族や同僚に自分の頑張りをどんどん話すことです。
「今年から頑張っています!」と話すことで、自慢じゃないですが、自分への制約ができます。
人を裏切れない…いや、嘘つきと思われたくないという心理で減酒につながっていきます。
お酒を減らしたことによる変化
その他にも世の中にはたくさんの減酒方法が紹介されているのでやってみてください。
一つ言えることは、減酒することで人生変わります。
自分が減酒してよかったことをリストにすると、とてつもなく長くなると思います。
ぱっと思いつくだけでも以下の通りです。
【減酒してよかったこと】
- 起きたてからの行動が早くなる
- 眠りが深くなる
- 家族とのけんかが激減する
- 家計が劇的に改善される
- 仕事中の集中力がけた違いに上がる
- 人生の時間が増える
もともと、お酒大好きだったので、飲酒の楽しさももちろん知っています。
1時間だけの幸福を考えるなら本当に飲酒は最高なんですが、人生は長いです。
開高健さんの、こんな名言もあるくらいです。
『一時間、幸せになりたかったら、酒を飲みなさい。三日間、幸せになりたかったら、結婚しなさい。永遠に、幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい』
釣りを私はしませんが、是非、お酒との関係は考え直してもよいことだと思います。
ソバー・キュリアスという生き方
また、今朝、洗濯物干しながら動画を見ていたら、減酒に関する本の紹介がされていました。
短くまとまっていたので、とっても良かったです。
図書館で検索したら、結構予約が入っていたので人気のようです。
また、読んでみようと試みています。
個人的には、「お酒の失敗を思い出す」ということは大事だなと感じました。
まとめ
いきなり「禁酒」となるとハードルは高いと思います。
しかし、減らしていくことで日々の生活の質は確実に向上すると実感しています。
家族との時間、自分の時間をより豊かにしていくために「減酒のすすめ」を今回はまとめてみました。
もちろん健康・蓄財にもつながります。
ブログを通して、私たち教師の人生がより豊かになればと願っています。
それでは、今日も一日、充実した日になりますように。
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