南極での遠隔授業が夢の一つとなっているのですが、普段の業務で今週から授業がスタートしました。コロナの影響で、こんなにも早く夢がかなうなんて…
ただ、南極と日常だとモチベーションが大きく違うので心の準備がなかった分、結構しんどいと感じてしまいました。授業の前に配信できるかチェックして、カメラセッティングや児童、保護者とのやり取りを含めるとかなりの時間を取られてしまいます。やはりやらないほうが、時間の削減にはなります。遠隔授業のスキルはつくのかもしれませんが…普段、1分1秒を削り業務改善を考えている私からするとかなり精神的な苦行になりました。
さて、これからはず~~~~~~~~~~~っと遠隔授業が常態化していくのであれば、準備時間の削減&自動化を計画していかなければなりません。「自分の授業スキル向上にもつながる」と無理やりポジティブシンキングを行い、来週できることを考えていきます。
【遠隔授業の課題】
■教室授業の準備+α
■一方通行的に進めてしまう
学びの保証という点では、遠隔授業参加者にも教室授業と同じような質を確保したいところですが、ノートチェックや友達との相談など、公立小学校では当たり前に教室で行われていることが難しい現状です。
今週は算数と社会を遠隔授業しましたが、学び合いを大事にしていく中で画面越しに相談するなどチャレンジしてみたのですが、正直、画面越しにさせるよりも煩わしさのほうが目立ってしまいます。自分の今のスキルでは、教室で発表しない子供と同じぐらいの環境を遠隔授業で提供するという状態です。
良い実践を他の方から学び、それをアウトプットすることで自分の血肉にしていきます。息子が起きてきたのでこの辺で今日の編集は終わります。今後、遠隔授業について自分で調べていきます。
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