来週から2学期がスタートします。しかし、私の体はまだまだ夏休みモード…
教師も子供もいきなりエンジン全開なんて展開は心にも体にもしんどいと思います。
宿題を不安に思っている子や人間関係を気にしている子もいると思います。
安心感をもって2学期をスタートできるワークやアクティビティをまとめてみました。
最初の3日間だけでガス欠にならないように、
最近のテーマとして「持続可能な学級づくり」があります。
簡単にまとめてみたので、気に入った方は自分用にカスタマイズしてもらえればと思います。
応援リレーメッセージ
2学期のスタート、やる気マックス系の教室だと自分で目標をどんどこ書くこともあるのではないでしょうか。
私も、若いころは気合だけで乗り越えていけたのですが、正直最近はしんどいです。
自分で自分の目標を書いたりするのはちょっと重たいと感じる大人も多いのではないでしょうか。
そこで、友達やグループに自分のことを書いてもらい時間を作っています。
①上のような「応援メッセージ」ワークを配ります。※自分用に作りたい方はこちらをどうぞ。
②4人の友達と交換します。私のクラスは席順に4つ前の人に渡して、4,3,2,1,と自分のもとに戻ってくるように計画しています。
③テーマについて書いたら次の人に渡すという流れで4人分のメッセージをまとめます。
④最後に、友達の意見を参考に自分の良いところや二学期への決意を考える時間を取ります。
少しでも、あったかい気持ちで2学期をスタートできればと願っています。
グループごとの約束事
個人の力は1学期つけたつもりでも、長い夏休み…また、振り出しに戻ってしまっていることが多いです。
1学期のふりかえりをしながら、すぐに立て直したいところですが、がみがみ言っても気持ちは折れてしまうだけです。
楽しみながら振り返り、さらにはグループ内での約束事も確立していけると良いと考えます。
①教室ルールは楽しみながら…例えばジャンケンチャレンジ
話を聞いていない人がいそうなら、ジャンケンの手をします。
「全員起立!いましていた形でジャンケンをします。全員勝つんですよ~」
「ジャンケン!ポン!」
そして、負けてしまった人はサラッと指導します。 初日に全員が勝利できると気持ちいいですね。
②小目標はグループルールできっちりと…行動目標に落とし込む
生活班の中で、いつもルールや目標を決めています。新しいグループで活動する最初に決めると子供たちも抵抗なくはじめられます。
(増やしたい行動)(減らしたい行動)という2つの観点を班の中で出し合いながら、自分たちで行動目標を決めます。また、子供たちの掲示物ができてくれば簡単に紹介できればと思います。
いつもやっているのですが、「ごみを○○個ひろう」「○人に自分からあいさつする」「○回手を挙げる」など客観的に評価できる基準を自分たちで決めるとできているか判断しやすいですね。
まとめ
長々と書いてきましたが、伝えたいことは2つだけです。
①温かい雰囲気でスタート
②無理しない持続可能な学級づくり
2学期は長丁場です。行事もたくさんあって教師も子供も疲れていきます。
子供たちを支援する教師がバテバテにならないように、何事も2割の力で8割をカバーできる余裕をもって学校に行きたいですね。
今日も一日、充実した日になりますように。
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