今日も朝から英会話の勉強です。といっても、TEDを見ているだけですが…しかし、とっても素敵なスピーチでしたので要約しました。
ハーバード・メディカル・スクールのロバート・ウォールディンガー教授(臨床精神医学)が2015年11月、「人生を幸せにする教訓」についてTEDトークで話されてた内容です。
75年という長期間の研究の成果で、彼自身は4代目の責任者とのことです。
私にとって、英語は難しいですが、スピーチは生活を振り返るうえでもとっても印象に残る内容です。激務に耐える小学校教諭にとっても、自分自身の働き方を再考するチャンスになると思います。
人生を幸せにするものとは…
一般的に「人生を幸せにするものは?」と聞かれると80%もの人が「富や名声」と答えるようです。
しかし、75年間、700人以上の人を追跡調査したハーバードの研究では、上の2つは幸せとはあまり関係がなかったようです。
研究は現在も研究対象の孫世代に世代に引き継がれているようですが、多くの方が人生に幸せを感じさせるものは、「Good relationships(良い人間関係)」という結論が出ているようです。
こんな当たり前のこと、知っている思っている人は多いです。しかし、その当たり前を大切にできていない人がほとんどですね。
毎日、ともに生活している家族を大切にできているか…自分を振り返る良い機会になりました。
ご飯を作ってくれている奥さんに感謝して、30回もぐもぐしながら今日は朝ご飯を食べようと思います。
良い人間関係から得られる3つの教訓
さて、良い人間関係について研究を続けていくと、人生を幸せにするだけでなく3つの教訓がえられたようです。
【3つの教訓】
- つながりをもてる人はそうでない人より健康で長生き
- 関係性は量より質が大事
- 良い関係性は脳も守る
私はもうすぐ40歳になります。人生100年時代と言われますが、自分の家族・友人はもとより教師を退職してからも新しいコミュニティに参加できるように今から準備をしておきたいと感じました。
家族との時間を大事にするのはもちろんです。しかし、退職後、男性の場合は特に孤独になりがちと聞きます。自分がどっぷりとはまれる趣味を通して良質なコミュニケーションとれる人生にしたいと感じた朝でした。
今日も一日、充実した日になりますように。
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