【小学校あるある】始業式を短くするために、教師が短く・テンポよく

仕事

今日から2学期がスタートです。2回目のワクチン接種をしたおかげで、夜中に38度まで体温が上がりました。今は、37度まで落ち着いているけれど、学校に行っていいかは管理職に相談します。体は軽いんですが…頭は二日酔い状況です。

さて、多くの小学校では始業式があります。どこの小学校も、校長先生のありがたーい長ーい話が始まります。教師をして10年ですが、どこの校長先生もお話し好きなので、とにかく長いのが印象的です。

対面で実施しない始業式を取る学校がほとんどです。ただでさえ、長い校長先生の話ですが、夏休みの間に初期化されて、よちよちしている子供たちですから始業式はいつも残念な雰囲気になることが多いです。

私は、現在、生徒指導担当ですので、いつも短くテンポよくを意識しています。今日、もし出勤できるなら、15秒ぐらいで話は終わります。以下の流れです。

【始業式の話】生活のきまり・生徒指導トーク最短バージョン

①場の制圧
「今日、ハンカチを持ってきた人は立ちましょう。」
「素晴らしいですね。明日から、大丈夫という人も立ちましょう。」

②いのちの話
「夏休みに入る前に、きまりを守って、〇〇〇を大事にしよう。と話しました。」
「全員で言ってみます。せ~の。」「いのちを大事にしよう。」
「すごい!みんなよく覚えていました。」
「みんなが目当てを守ったので、大きな事故なく、みんな登校できています。」

③二学期の話
「2学期も、きまりを守って、楽しい学校生活を送りましょう。」

①は、校長先生の話でまったりしてしまっている子供たちを動作化を取り入れて、目を覚まさせるために立ったり、座ったりをします。

きまりを守るのは、いのちを守るためとずっと話していますので、子供たちもあっさり言えます。きちんと言えたら、ほめるチャンスがあるのですかさずほめます。子供たちは早速褒められるので、いい感じです。

③最後にきまりをこれからも守ることを伝えれば、15秒で生活のきまりの話は終わります。

二学期の最初にだらだらと話してしまう教師が結構います。できるだけ無駄話を省いて、子供たちにしみこみやすいようにしていきたいですね。私もブログにまとめながらアウトプットすることで定着しつつあります。登校出来たらお話ができるのだけど、どうなるんだろう…

私自身も、コロナにおびえていますが、中がわからない保護者や子供たちの方が不安だと思います。できる限りの準備をしていきますが、ぜひ、みんなで力を合わせて、素敵な学校生活を作っていきたいと思います。

皆さんにとっても、今日が充実した日となりますように。

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