久しぶりの「大造じいさんとガン」です。以前は、椋鳩十の作品を平行読書して、あらすじなどをまとめてポップなどを作るという授業をよくしたものです。
教科書を見てみると、「すぐれた表現に着目して読み、物語のみりょくをまとめよう」とどでかく、表記されています。そして、さらには…「人物の心情や場面の様子を表す表現を味わい、朗読で表現しよう。」とまで…朗読かぁと思い、自分が苦手なのでどうしたものかと悩んでいました。
そこで、先日、ICTの研修を受けた時に「Teamsで音読をチェックする機能がある。」と聞いたので、この機能も活用しながら授業を計画できれば自分のスキルアップになるのではと思い、調べてみました。
すぐれた表現について確認する
全く出てこなっかったです。子供たちから、比喩や繰り返しなどの技法に関することが出てこず…自分のこれまでの指導が全く駄目だったんだと感じました。
しかし、時は戻りませんので、しっかりとこの単元で情景描写について学び、6年生へとつなげていきたいと思います。
また、朗読したい作品を椋鳩十作品をたくさん用意して決めることを伝えておきました。
椋鳩十さんの逸話などを紹介しているブログもあったのでお時間ある方は、以下の小松さんのサイトを参考に。
・「大造じいさんとがん」の指導方法 学習指導要領の目標から学習方法まで(小松の教育)
Teamsで音読の課題を設定する
①Teamsの課題の設定方法は、様々な先生が紹介されているので割愛します。
以下のサイトを参考にしてみれば、すぐにでも簡単にすることができますね。
ただ、この機能を宿題などで実施すると教師の確認の時間が膨大になり、勤務時間外労働の温床となりそうですので使い方には注意ですね。確認がもっとスムーズにできると利用率も高まると思うのですが…
②音読の課題設定
ロボに採点してもらうには全文データが必要だなんて…そりゃそうですね。
基準がないと無理ですよね…
ということで全文データを作成しました。
学校のパソコンで作ったので共有できない…こういうのがサクサク共有できると本当に楽なのに…
教科書をテキストデータ化する方法が紹介されていたので共有します。
・国語教科書全文(本文)を簡単にテキストデータ化する方法 (小学校教師でGallup認定ストレングスコーチのmasakiのHP参照)
そして、課題で提出してみます。
どんな出来になるのか…この作業に見合った成果があるのか不安しかないです。
迷走注意…まとめ
結局、チームスでの課題作りだけで休日の朝が終わってしまた…
最近、「大造じいさんとガン」のことでかなり時間を活用してしまっている…
卒業式の練習なども取り組んでいかなければならないのに…バランスは大事ですね。
雪もちらつく日曜日…今日も一日、充実した日になりますように。
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