クラスの雰囲気がちょっと重たい時など、簡単なゲームをよく取り入れます。
準備0でできるゲームを教えてもらったり、勉強したりした時にブログでまとめています。
ちょっとしたアイスブレイクや、授業参観時の最初のつかみに活用することもあります。
「30はダメよ」ゲーム(5分)
ルールはとっても簡単。1~30の数字を数えていき「30」を言った人が負けというものです。
授業参観で楽しい雰囲気を作るために1学期に良くします。活動的で保護者も参加できるのでお勧めです。冗談もいいながらも、論理的な思考が必要になるので、頭の体操にももってこいです。
①30は「ダメよ」ゲームをします。※子供たちにタイトルも言わせる。「ダメよ」に気持ちを
②練習でやってみたい人にお手本をさせる。※やんちゃ君が参観時は大活躍
【ルール】
- 2人組で交互に数字をいう
- 3つまで数字を数えられる
- 30を言った方が負け
※プロジェクターなどで解説しながらすると教室も盛り上がります。
③お手本をした子をほめながら…「今のは練習です。次から本番ですよ」と伝える
全体に広げていく。3回勝った人は他のお家の人にも挑戦してもらう。5分ほど取り組む。
④たくさん対戦している児童をほめる。
- 3回以上戦った人
- 男女関係なくできた人
- お家の人とできた人
※ほめる項目はたくさんありますね。
⑤必勝法について伝える。
「高学年のみんななら、うすうす気がついている人もいると思います。必勝法があります。算数の授業でやっているので数字が関係します。自主学習で調べてきてもよいかもしれませんね。いつでも挑戦を待っています。」
という感じで導入を終えます。お家で練習してくる人もいますので、自主的な学びをしている人をほめてクラスの文化にしていけると素敵です。
「30はすきよ」ゲームにもできるので、数字の増え方なども調整してアレンジしてみてください。
「30はダメよ」ゲームは30を相手に言わせればよいので、自分が29を言えれば勝てます。つまり、「29⇒25⇒21⇒17⇒13⇒9⇒5⇒1」がいえるように準備していけば勝てますね。
ワンヒット・ワンブロッ5分ーム(5分)
相手の考えた3桁の数字を当てるゲームです。論理的に考え、算数の準備運動にはとっても良いのですが、最初は少しルールが難しいです。ですので、クラスの状況によっては、最初は、2人vs2人という対戦方式をとることが多いです。
【ワンヒット・ワンブロックゲーム】
①相手に見えないように3桁の数字を考える。0~9の数字を1回ずつ使うように伝える。
「123」という数字で例えると…
②先攻の人が、「192」などと数位を予想する。
③後攻の人が、「○ヒット、○ブロック」と答える。
※場所も数字もあっていたら、ヒット。数字だけあっていたら、ブロック。
「192」の場合は、「ワンヒット、ワンブロック」となる。
④次は、後攻の人が相手の数字を予想して、先攻の人が答える。
⑤先に相手の数字を当てた方が勝ち。
まとめ
今回は、高学年の算数・導入でたまに使っているゲームを紹介しました。
ちょっとしたアイスブレイクで子供たちも楽しみながら学べる雰囲気ができます。
算数への苦手意識が高くても、逆転現象が起きるのが子供にとっては自信となります。
これからも、自分の引き出しを増やしながら、子供たちが「学校楽しい」と思えるような授業づくりを勉強していきたいと思います。
今日も一日、充実した日になりますように。
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