できた感 子供がえるために

日常

学校でも家庭でも、子供が「できた」と感じるために教師や親の手立てが大切だと考えます。

全部説明したがる先生が多いこと、多いこと…そこまで、おぜん立てされたら子供たちは自分たちでやり遂げた実感は全くありません。家庭でも同じです、親が全部準備したレールの上を走っても子供たちは全く「できた」とは感じないのです。

結局、教師や親はたくさん準備するけれど、子供は「できた」と感じない、残念なスパイラルが日本全国で発生していると感じています。私の勤務校でも、どの先生もまじめでたくさん、準備します。子供たちは上げ膳、据え膳状態で、自分たちで解決していく能力があまり養われていないと思います。

教師の準備しすぎが子供の充実感を阻害しているのであれば、こんなに残念なことはないですよね。

もちろん、初めて学習することを丸投げで指導するのは、無責任すぎます。最低限の説明は必要だと思います。しかし、その後は、どんどん自分たちで問題に取り組んで実践で学んでいくほうがはるかに力が付くと考えます。

例えば、自転車の乗り方で考えてみましょう。いきなり、自転車だけ渡すのは危険すぎます。しかし、公園で一度、乗り方を説明すれば、あとは後ろで見守りながらどんどんチャレンジさせるのが最速の上達方法です。この時に、サドルの必要性や、ペダルについていちいち説明していないと思います。失敗を通じて感覚を養い、練習していくことで、めあてを達成していくことができるのです。

昨日、少数の割り算を指導していましたが、概念を何度も話すより、1問でも多く問題を解き、何度も何度も繰り返すことでしか計算力は高まらないはずです。計算が苦手な児童も、できる問題のレベルを少しずつ上げていくことで「できる」感を得ることができます。

決して、説明を聞いているだけでは、できるようになりません。聞いてできるようになれば、教師なんてはっきり言って必要ないです。しかし、聞かすばかりの指導をしている教師がどれだけ多いか…

活動量を確保して、ゴールへのサポートをすることが、教師・親の仕事だと改めて感じる朝でした。

今日も1日、充実したものにします。良い1日を。

コメント

タイトルとURLをコピーしました