嫌われる勇気 夏休みの工作展

日常

夏休みの工作展は子供たちにとって科学と触れ合うとっても良い場だと理解しています…

しかし、それが現場の先生たちの準備によって支えられていることはあまり知られていません。

昨日、今年度のコロナ渦における工作展の打ち合わせが完了しました。放課後に出張に出かけ、感染対策や出品規定などを話し合う…働き方改革が騒がれる中、まじめな教師に業務が積み重なっていきます。工作展に夢を膨らます子供たちのためにと思いますが、それでも自分の時間が確実に削られていきます。

業務時間外に、校務以外の仕事をする。ほかの都道府県はわからないですが、一般の教員にしわ寄せがくる時点でおかしな仕組みだと心の底から感じています。持続可能でないこの作品展を、私がほっぽり出しても、誰かがまた犠牲になるという感じだと考えます。

今朝、「嫌われる勇気」を再読しました。改めて大切と思ったのは以下の3点。

①目的論:原因論と暗い過去を捨て去る。

②課題の分離:自分のできることに集中する。

③上下関係を作らない:承認欲求の奴隷にならない。

工作展の存在自体はとても大事だが、自分ができることに集中し無理をしないように注意しよう。

自分の運営力向上には良い機会だ。しかし承認欲求を求め続けても決して終わりがない。自分ができることに集中し、他人の課題で悩まないようにしていきたいものです。

アドラーさんがいう、「嫌われる勇気」を改めて考え、自分の目的を改めて見直すことができた朝となった。人の人生を生きない。自分の人生を生きよう。

今日も一日を大切に生きよう。

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